ダイナミックな一日を過ごしたいと思ったら、サーキットに出かけるのが一番です。派手にうなるモーター、かっこいい車、そしてその車が出すスピード – とにかくすべてに驚かされます。でも、どのコースが一番優れているのか、分かりにくいこともありますよね。
そんなときは、当サイトにおまかせください。興奮させられること間違いなしの米国にあるサーキットをご紹介します。以下のリストをチェックして、そこで走るレーシングカーを見たいと思ったら、思いきってアメリカまで訪れてみてください。
ミッドオハイオ・スポーツカーコース
1962年、レス・グリーブリングをはじめとするビジネスマン達によって開設されました。設立当初は、週末のレース会場として作られました。当時、コースの全長は2.4マイルで、コーナーは15ありました。ですが、今日では、2つのコースを持ち、SCCAレーシング、NASCAR(全米自動車競争協会)、そしてNASCAR Xfinityシリーズなど、いくつものシリーズが開催されています。
1963年に開催された最初のレースは、全長168マイルで、優勝者はケン・マイルズでした。その後、1972年に再びレースが開催されました。今後も引き続き、複数のシリーズやイベントに使用されることが決まっています。
パーマー・モータースポーツ・パーク
マサチューセッツ州ハンプデン郡のパーマーには、パーマー・モータースポーツ・パークと呼ばれる素晴らしいサーキットがあります。このコースは双方向コーナーで知られており、正確にはそうしたコーナーが14もあります。直面するすべてのドライバーにとって、かなり困難なコーナーです。コース自体の全長は2.3マイルで、花崗岩の山中にあります。
高低差のある部分が多いサーキットですから、ここでレースをする際には、相当な覚悟をしなければなりません。そういうわけで、このコースに沿って運転することは、ジェットコースター乗りとよく比較されます。このコースター感覚を実際に試してみたいという方は、同サーキットのウェブサイトを見て、車を予約すれば、準備完了です。
バージニア・インターナショナル・レースウェイ(VIR)
VIRという名をお聞きになったことはありますか?バージニア州やノースカロライナ州の地元の住民なら、誰もが知る有名なサーキットです。というのも、バージニア州とノースカロライナ州の州境から数分のところにあるのです。正確に言うと、オールトンという街にあります。全長3.27マイルで、自動車教習所からプロのカーレースやバイクレースまで、あらゆる用途に使用されています。北コース、南コース、フルコース、パトリオット・コースなど、さまざまなコースが用意されています。
VIRの歴史は、1957年にある男性グループがこの地にレーシングトラックを作ろうと決め、ブルドーザーを使って、建設を始めた瞬間に遡ります。残念ながら、1974年から2000年までは閉鎖されていました。ですが、2000年に再開され、現在に至っています。
ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ
なんとあのラグナ・セカが、当リストに選ばれました。これでカリフォルニア州にも、立派なサーキットがあることはお分かりいただけましたね。この美しいサーキットは全長2.24マイルで、180フィートの見事な高低差を持っています。コーナーと下り坂が難しいことで知られています。
「ラグナ・セカ」とは、スペイン語で「ドライ・ラグーン」という意味です。名前の由来は、現在サーキットがある地域が、かつて湖だったことに由来しています。完成時に2つの池が追加され、ドライバーにとってより魅力的な景色となりました。