日本と聞いて、すぐにサーキットを思い浮かべる外国人の方は少ないと思いますが、それも今後は変わるかもしれません。海外では、日本は、柔道などの格闘技でよく知られていますが、将来どうなるかは誰にも分かりませんからね。
日本においてモータースポーツがこれほど発展したのには、多くの要因があります。日本にはカジノがありませんが、カーレースに賭けることは法律で許されています。これも大きな要因となっていると思います。そのため、多くのレースが開催され、当然ながらサーキットもいくつか建設されました。そこで、以下では、一生に一度は必ずご覧になっていただきたいサーキットのトップ3をリストアップしてみました。日本国内で使用されているサーキットの中でも、最高のサーキットです。
- スポーツランドSUGO
まずは、国内最大規模のサーキットから始めましょう!宮城県村田町にあるスポーツランドSUGOは、国内で最大のモータースポーツ施設です。
コースの全長は3.5km以上もあります!総面積はなんと約200万平方メートルという広さです!
この施設の特徴は、4つのコースがあることです。モトクロスコース、ロードレースコース、トライアルコースのほかに、ゴーカートにも乗れるんです。ですから、家族全員で楽しめます。プロのレーサーでも、単にサーキットに行って楽しみたい方でも、誰でも利用できます。
スポーツランドSUGO は、1975年にオープンし、国内のリーグの重要な一角を担っています。主なイベントとして、スーパーGT、スーパーフォーミュラ、全日本モトクロス選手権などが開催されています。これらのイベントへのアクセスも簡単です。電車でアクセスできますし、車なら仙台空港から30分ほどで行くことができます。
- 富士スピードウェイ
今度の休暇は、山に出かけませんか?富士山の麓に、全国でも有数の素晴らしいサーキットがあります。富士スピードウェイは、1960年代に建設されたサーキットで、静岡県駿東郡小山町にあります。大変豊かな歴史を誇るサーキットで、所有者や管理会社も何度も変わりました。
富士スピードウェイは、日本のモータースポーツ界に大きく貢献しています。このサーキットでは、FIAスポーツカー世界選手権など、数々の重要なレースを開催してきました。また、2007年のF1日本グランプリ、スーパーGT富士500kmレースといったイベントの開催地でもあります。2020年の東京オリンピックでは、このサーキットが会場として使用される予定になっていました。
- ツインリンクもてぎ
ツインリンクもてぎという名前は、モータースポーツファンなら一度は耳にしたことがあると思います。栃木県茂木町にあるサーキットで、あのホンダが1997年に創設しました。名前の由来は、オーバルコースとロードコースという2つのコースがあることに由来します。本格的なオーバルコースを持っているのは、国内ではここだけです。
ツインリンクもてぎでは、様々なイベントが開催されています。年に一度はMotoGP日本グランプリが開催されるほか、NASCAR、スーパーフォーミュラ、全日本ロードレース選手権シリーズなどもここで開催されています。
皆さんは、この中でどのイベントが面白そうだと思いましたか?どのサーキットを訪れたいと思いますか?どれを選んでも、ハズレはないと思いますので、ぜひ今度の休日にお出かけになってみてください。